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2歳長男虐待死で被告の母親「私なりにかわいがってきた、結果だけ見ないで」(産経新聞)
夫(35)とともに2歳の長男をごみ箱に長時間閉じこめて窒息死させるなどしたとして、監禁致死罪などに問われた無職、菅野理香被告(35)の裁判員裁判の第3回公判が25日、東京地裁(井口修裁判長)で開かれた。男性裁判員は被告人質問で「なぜ、きょうだいのうち長男だけ(虐待して)死なせてしまったのか」と質問。菅野被告は「私なりに長男もかわいがってきた。結果だけを見ないでほしい」と、愛情を注いでいたとを訴えた。
この日は引き続き論告求刑などが行われ、判決は26日に言い渡される。 検察側は「長男をごみ箱から出すのは容易だったのに助けなかったことなど、重要な役割を果たした」と指摘。弁護側は「虐待行為への関与は少なく従属的。暴力をふるわれる恐れがあったので夫を止められなかった」と主張している。 起訴状によると、菅野被告は夫=同罪で懲役11年が確定=と共謀し、平成20年12月23日未明、自宅マンションで長男、優衣(ゆい)ちゃんをごみ箱に入れてふたをした。さらに上からポリ袋をかぶせてゴムひもを巻き付け、ベランダや居間に同日夕方まで放置し、窒息死させるなどしたとされる。 【関連記事】 ・ 夫婦で主張食い違う 2歳長男虐待死、母親公判 ・ 2歳長男虐待死公判 夫の公判担当の裁判員「あれでよかったのか…」 ・ 2歳長男虐待死公判、なぜ長男だけ標的…夫婦仲悪い時の子に愛情注げず ・ 2歳長男虐待死、妻の初公判 生々しい検察と弁護側の応酬 ・ 「まま ずうっとすき」継母はなぜ虐待したのか ・ <名古屋市長>支援団体2人辞任「信頼できない」(毎日新聞) ・ DNAで大麻の「種子」判別へ=幻覚成分なくても鑑定可能−石川県警(時事通信) ・ 【暗流 公益法人の闇】黒澤財団、寄付金流用(産経新聞) ・ <人事>防衛省(毎日新聞) ・ 「たまゆら」の悲劇防げ―NPOが地域密着の高齢者介護施設を提案(医療介護CBニュース)
by pfuxzu1rvx
| 2010-03-26 17:06
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